ぶわぶわした髪の毛と、散る花を描きたく描きました。
訳のわからない絵を描くときは大抵自分が疲れているときです。
多分これを描いたときも疲れていたのですぐに寝たと思います。
ぶわぶわした髪の毛と、散る花を描きたく描きました。
訳のわからない絵を描くときは大抵自分が疲れているときです。
多分これを描いたときも疲れていたのですぐに寝たと思います。
心臓の蓋をパカリと開けると、そこには機械で出来た心臓がありました。
身体中には回路が巡り、ビリビリとした電気をはしらせます。
それを私たちは知りません。
機械であることを知らずに人間として暮らすのです。
ですから、心臓の一部は黒くなってしまったのです。
ぐっちゃぐちゃの人間です。
ひょろりとした体と、ぐちゃぐちゃの髪の毛と、色のない花。
どうしようもない時の夢に出る、変な人です。
筆ペンで描いたらくがきです。
天に向かって、女の想いが昇華していく様をイメージしました。
新しい姿になるため「生きる」ではなく「生きた」と表現します。
またそれを評価したのは他者ではなく自分です。
頭巾を被った女の子を描きたくて描いた一枚です。
綺麗な花は美しいですが、美しいからこそ未来を考え悲しくなります。
どちらが本当の姿なのでしょう。
そんなことを考えながら、女の子は懸命に花を見ています。
私が18歳のときに描いた詩の冒頭です。
この文だけは異様に覚えいて、ふとした時に復唱したくなります。
布団の中で寝てるときにふと「寂しさの色は苦しさの色」という言葉を思いついて、流れるように頭の中には、夜の路地の電灯にユスリカ(羽虫)が群がる姿を覚えました。
すごく虚しい映像で、言葉に落とし込んだのきっかけです。
風にぶわ〜〜っっって打たれる少女を描きたくて描きました。
凛々しい女性や少女が好きで、よく描きます。
憧れます。
久々筆ペンも使いました。
実家暮らしの頃はよく父の筆ペン借りて、色々描いていました。
自分は自分だから変えられない。
そんな自分も受け入れる。
なかなかに難しい。
だから、誰かに言われると勇気になって、
心の奥にグワーッてアツい力になって、
自分を認められる。
独りで悩まない。
詩から派生して産まれた絵です。
「憧れて
疲れ果て
掴めぬものと
押し殺し
へこたれぬ
諦めぬ
我がこころ抱く
一人であるか
共にあるか
分からぬ今と
歩き泣く。」
上手くいかない時ほど、頑張ろう、とがむしゃらになって。
たまにこうやって言葉にして、客観視して、落ち着かせています。
片目を失い、機械と植物に侵食された少女。
ペン画にハマっていて、とにかく描きたい!と夢中で描いた絵です。
夜通し描いていた記憶。
機械を身につけた、異世界線上の人間。
儚さと神秘さが相まって「ぞくっ」とするので、物語で登場するとテンション上がります。