急いで、焦って、生き急いで。
盲目的になると、孤独な自分が、身体を殴るようで。
けれども、盲目的だから、知らないだけ。
急いで、焦って、生き急いで。
盲目的になると、孤独な自分が、身体を殴るようで。
けれども、盲目的だから、知らないだけ。
ある日、私の祖母は言いました。
「婆ちゃんには本当に辛い時があって、本当に死にたくなった。だけど、生きる方が余程大変だから、頑張って生きてみた。結構なんとかなった」
生きるってつらい。
だけど、ぽやぽや日々を歩いてみる。
なんとかなるものです。
頑張っている人ほど簡単に無理をします。
そういう人には周りが伝えなければいけません。
「ほどほどにね」
二十歳の誕生日を迎えた友人に贈った絵です。
“心祝” の2文字は何にするか悩んだ末に決めました。
背景の花はカスミソウです。
花言葉は「清らかな心, 無邪気, 幸福, 純潔, 感謝」とかとか。
第29回文学フリマで手売りした詩集の表紙絵です。
初の万年筆画でして、実に7時間をも要しました。
スーツを来た地球が、真っ二つに釘で貫かれています。
そして、釘で分け隔てられた世界は、密集と過疎。
それから、未来と過去です。
友人の誕生日に贈った絵です。
この友人は繊細な人です。優しいあまりに、繊細な人。
そんな彼女が報われて、幸せであればいいなと想いを込めました。
父の日に、私の父へ贈った絵です。
父は茶色の眼鏡をかけているので、お地蔵さんもかけています。
父は不器用な人ですが、娘想いの繊細で優しい父です。
これを渡した時も何も言いませんでした。
けれども今は、それが父なりの愛なのだと思っています。
失敗は次に繋ぐための、大切な経験です。
認めてあげることで、新しい種を生んで、新しい道を得ます。
“笑う” の旧字は “咲う” なんです。
想いが溢れてどうしようもなくなり、ホワイトボードに描きました。
届けたい人には届かなかったと思います。
未完成なので、完成です。